メバル・カサゴ釣りで獲れた魚を絶品料理に!和風・洋風レシピ大全

メバル・カサゴ釣りで獲れた魚を絶品料理に!和風・洋風レシピ大全

1. 釣ったメバル・カサゴの下処理と保存方法

せっかく自分で釣った新鮮なメバルやカサゴ、美味しく食べるためには、釣り上げた直後からの下処理がとても大切です。ここでは、女子でも簡単にできる基本の下処理方法と、日本の四季に合わせたおすすめ保存テクニックをご紹介します。

釣りたて魚の下処理ステップ

ステップ ポイント
1. すぐに血抜きをする エラの付け根をハサミで切って海水でしっかり血を抜くことで、生臭さを防ぎます。
2. 内臓を取り除く お腹を包丁で開き、内臓を丁寧に取り除きましょう。特に卵や白子は美味しいので別にしておくと◎。
3. 鱗(うろこ)を取る スプーンや専用ウロコ取りで尾から頭へ優しくなでるように剥がします。
4. 水洗い&ふき取り 流水で全体を洗い、水気はキッチンペーパーで拭き取ります。

日本の気候に合わせた保存方法

春・秋の場合

  • 気温が高くない時期は、氷締めした魚を冷蔵庫(0~4度)で保存すると2日ほど美味しく保てます。
  • ジッパーバッグやラップで空気に触れないよう包むことがポイントです。

夏の場合

  • 高温多湿なので、なるべく早めに調理するか、氷水でしっかり冷やしましょう。
  • どうしても翌日以降になる場合は、内臓までしっかり取ってから冷蔵・冷凍保存がおすすめです。

冬の場合

  • 寒い時期は比較的長持ちしますが、低温でも乾燥しやすいのでラップ+ジップ袋の二重包みが効果的です。
  • 冷蔵で3日以内、長期保存なら冷凍で1ヶ月ほど美味しさキープできます。
冷凍保存のコツ(どの季節もOK!)
  1. 下処理後、水気をよく拭き取る
  2. 一匹ずつラップ→ジップロックなど密閉袋へ入れる
  3. できれば金属トレーに乗せて急速冷凍すると鮮度アップ!

この基本を押さえておけば、お家でもレストラン級のお料理が楽しめますよ。次回は和風・洋風それぞれの絶品レシピをご紹介しますのでお楽しみに!

2. 定番!和風レシピで味わうメバル・カサゴ料理

釣りたての新鮮なメバルやカサゴは、日本ならではの和風レシピでいただくのが一番!ここでは、家庭でも簡単に作れる絶品和風メニューをご紹介します。旬の魚の旨みを活かした定番レシピを、ぜひご自宅で試してみてください。

煮付け:やさしい甘辛味がしみ込む

和食の定番といえば「煮付け」。メバルやカサゴは身がしっかりしているので、煮崩れしにくく、初心者でも美味しく仕上げられます。醤油、みりん、砂糖、生姜をベースにした甘辛いタレが魚本来の旨みを引き立てます。

材料 分量
メバルまたはカサゴ 1尾(約200g)
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
大さじ2
砂糖 大さじ1
生姜(スライス) 1片分
100ml

作り方ポイント

  • 魚に熱湯をかけて臭みを取る「霜降り」をすると、より美味しく仕上がります。
  • 煮汁が少なくなったら、スプーンで何度も魚に煮汁をかけながら仕上げましょう。

刺身:新鮮だからこそ楽しめる贅沢!

釣ったばかりのメバルやカサゴは刺身にもおすすめです。プリプリした歯ごたえとほのかな甘みが特徴。ワサビ醤油はもちろん、ポン酢や柚子胡椒とも相性抜群です。

おすすめ薬味 特徴
ワサビ醤油 定番の王道!魚の甘みを引き立てる。
ポン酢+もみじおろし さっぱり爽やか、大人の味わい。
柚子胡椒 ピリッとアクセント、お酒にも合う!

刺身作りのコツ

  • 釣った直後に氷締めすると、鮮度が保てて美味しくなります。
  • 皮目を湯引きして「皮付き刺身」にすると、食感も楽しめます。

塩焼き:素材そのもののおいしさ満喫!

魚本来の味を楽しむなら塩焼きがおすすめ。シンプルだからこそ、ごまかしが効かない料理です。表面に塩をふってグリルで焼くだけなので、とても簡単!皮はパリッと、中はふっくら仕上がります。

塩焼きのポイント:
  • 焼く前に全体に塩をまぶし、10分ほど置いてからグリルすると旨みアップ!
  • 盛り付け時には大根おろしやすだちを添えると一層美味しくなります。

和風アレンジレシピまとめ表

料理名 おすすめポイント
煮付け ご飯との相性抜群。味が染み込んだホロホロ食感!
刺身・皮付き刺身 新鮮な魚ならではの贅沢な味わい。
塩焼き シンプル調理で素材の旨みそのまま!お弁当にも◎。
潮汁(うしおじる) アラや骨も無駄なく使えて、ダシが絶品。
唐揚げ・天ぷら 小さいサイズなら丸ごとカラッと揚げても美味しい♪

和風レシピはどれも手軽で、本格的な味わい。釣ったばかりの新鮮なメバル・カサゴだからこそできる贅沢レシピです。家族や友人と一緒に、美味しい時間を過ごしてみてくださいね!

おしゃれに楽しむ洋風レシピ特集

3. おしゃれに楽しむ洋風レシピ特集

メバルやカサゴは、和風の煮付けや塩焼きだけでなく、洋風アレンジでもとっても美味しくいただけます。女子釣行にもぴったりのおしゃれなレシピを紹介します!おうちパーティーや特別な日のごちそうにもおすすめですよ。

カルパッチョで爽やかに

新鮮なメバルやカサゴを使ったカルパッチョは、見た目も華やかで前菜にぴったり。オリーブオイルやレモン汁と相性抜群です。

材料 分量
メバルまたはカサゴ(刺身用) 1匹分
オリーブオイル 大さじ2
レモン汁 小さじ1
塩・こしょう 適量
お好みのハーブ(ディルやバジルなど) 適量

作り方

  1. 魚を三枚おろしにして薄くスライスします。
  2. お皿に並べ、オリーブオイルとレモン汁を全体にかけます。
  3. 塩・こしょうで味を整え、お好みのハーブを散らして完成です。

アクアパッツァで贅沢ディナー

イタリアンの定番「アクアパッツァ」も、メバルやカサゴで作ると格別!魚介の旨味が野菜やスープにしっかり染み込みます。

材料 分量
メバルまたはカサゴ(下処理済み) 1~2匹
ミニトマト 10個ほど
アサリ(砂抜き済み) 100g
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 100ml
ニンニク(みじん切り) 1片分
イタリアンパセリなどお好みのハーブ 適量
塩・こしょう 適量

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱し、香りが立ったら魚を両面焼き色がつくまで焼きます。
  2. ミニトマト、アサリ、白ワインを加え、蓋をして5〜7分蒸し煮します。
  3. 貝が開いたら塩・こしょうで味を調え、ハーブを散らして出来上がりです。

ブイヤベース風スープもおすすめ!

余った魚の頭や骨も活用して、南仏風のブイヤベーススープはいかが?旨味たっぷりでパンにもよく合います。豪華なのに簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

釣りガール必見♡ 洋風アレンジで食卓がもっと楽しく、おしゃれになりますよ!次のお料理にもチャレンジしてみましょう♪

4. 釣り女子におすすめ!簡単&映えるレシピ

せっかくメバルやカサゴを釣ったら、アウトドアやキャンプでもおしゃれで美味しい料理に仕上げたいですよね。ここでは、初心者さんでも簡単に作れる、しかもSNS映えするレシピと盛り付けアイディアをご紹介します。釣り女子のみなさんはもちろん、家族や友達と一緒に楽しめる内容になっています。

アウトドアで楽しむ!メバル・カサゴの簡単レシピ

料理名 材料 作り方ポイント SNS映え盛り付けコツ
メバルのホイル焼き メバル、玉ねぎ、きのこ、塩コショウ、オリーブオイル、レモン 材料をアルミホイルで包み、炭火や焚き火で15分ほど蒸し焼きにするだけ! ホイルを開いた瞬間がシャッターチャンス!レモンを添えて彩りアップ。
カサゴのアクアパッツァ風 カサゴ、ミニトマト、オリーブオイル、白ワイン、ハーブ(バジルなど) ダッチオーブンやフライパンで材料を煮込むだけ。身がほぐれやすいので注意。 色とりどりのトマトやハーブをたっぷり散らして華やかに!
和風メバルの炊き込みご飯 メバル、ご飯、水、しょうゆ、みりん、生姜、小ねぎ 炊飯器または飯盒に全て入れて炊くだけ。骨は取り除いておこう。 小ねぎや白ごまをふって彩りよく、おにぎりにしても可愛い!

SNS映えする盛り付けアイディア集

  • 自然素材のお皿:木の板や葉っぱを使うとナチュラル感UP。
  • カラフルな野菜:パプリカやミニトマトを添えると写真映え抜群。
  • ハーブで香りづけ:ローズマリーやタイムを乗せるとプロっぽく仕上がります。
  • ランタンライト:夜はランタンの明かりで料理を照らすと幻想的な写真が撮れます。

ちょっとした工夫でアウトドア料理がもっと楽しく!

釣ったその場でさばいて調理するなら、新鮮さを活かしたシンプルな味付けがおすすめです。焼き魚だけじゃなく、おしゃれな洋風メニューにもチャレンジしてみてください。お気に入りの料理ができたら、ぜひSNSで「#釣り女子ごはん」とタグ付けしてシェアしましょう♪

5. 余すことなく活用!アラや骨を使った絶品だしレシピ

せっかく釣れたメバルやカサゴ、身だけでなくアラ(頭や骨、中骨など)まで美味しくいただきたいですよね。実は、これらの部位には旨味がぎゅっと詰まっていて、和風・洋風問わず様々な絶品スープに大変身します。ここでは、お味噌汁や潮汁など、簡単にできるだしの取り方をご紹介します。

アラだしの基本の取り方

  1. まず、魚の頭や骨についた血合いやぬめりを流水できれいに洗い流します。臭みの原因になるので丁寧に行いましょう。
  2. 熱湯をかけて霜降りにし、表面の汚れや余分な脂も落とします。
  3. 鍋にアラ、水(1リットルに対してアラ200g程度)、生姜の薄切り(お好みで)を入れます。
  4. 中火〜弱火でじっくり30分ほど煮出します。灰汁(あく)が出たら丁寧にすくい取ります。
  5. ざるやキッチンペーパーでこして完成です。濃厚な魚だしが出来上がります!

だしを使ったおすすめレシピ

料理名 ポイント
メバル・カサゴの潮汁 魚本来の旨味を塩だけでシンプルに味わう定番スープ。三つ葉や柚子皮を添えると香りもアップ!
魚だし味噌汁 野菜(大根・人参・豆腐など)と合わせて具沢山に。お味噌は白味噌でも赤味噌でもOK。
洋風フィッシュブロス アラだし+セロリ・玉ねぎ・人参でブイヨン風。パスタやリゾット、スープにも大活躍!

女子釣り人おすすめ♪ちょい足しアレンジ術

  • 和風:昆布と一緒に煮出してさらに旨味アップ!
  • 洋風:ローリエやタイムなどハーブを加えて香り豊かに。
  • さっぱり派には:仕上げにレモン汁や生姜をプラスすると爽やかさが増します。
保存方法のポイント

作った魚だしは冷蔵庫で2〜3日、冷凍なら1ヶ月ほど保存できます。製氷皿で小分け冷凍すれば、必要な分だけ手軽に使えて便利ですよ。

6. みんなで楽しむ!シェアできるパーティーレシピ

釣りたてのメバルやカサゴは、友人や家族とワイワイ楽しむパーティー料理にもぴったり!大皿で出して、みんなでシェアしながら食べると美味しさも倍増します。ここでは、日本の家庭でもなじみやすい和風・洋風のパーティーレシピを紹介します。

メバルとカサゴのカルパッチョ盛り合わせ

新鮮なお魚ならではのプリプリ感をそのまま味わえるカルパッチョは、見た目も華やかでパーティーにおすすめ。
お刺身用に薄切りしたメバルとカサゴを、大きめの平皿に彩りよく並べて、オリーブオイル&レモン汁ベースのドレッシングをかければ完成。仕上げにディルや大葉、ミニトマトなどで彩りアップ!

材料(4人分)

材料 分量
メバル・カサゴ(刺身用) 各150g程度
オリーブオイル 大さじ2
レモン汁 大さじ1
塩・こしょう 少々
ディルや大葉、ミニトマト 適量
作り方ポイント

お好みで醤油を少し垂らすと和風アレンジにもなります。

和風アクアパッツァ〜大皿スタイル〜

アクアパッツァはイタリア発祥の魚介料理ですが、日本のお魚にもぴったり。釣れたメバルやカサゴを丸ごと使って、大皿で豪快に仕上げればホームパーティーでも大活躍間違いなし!和風だしや酒を使って、日本人好みの味付けにするのがおすすめです。

材料(4人分)

材料 分量
メバルまたはカサゴ(下処理済み) 2尾程度
ミニトマト・あさり・きのこ類などお好み野菜 適量
和風だしまたは白だし 200ml
日本酒 50ml
オリーブオイル・塩・こしょう 適量
イタリアンパセリ(飾り用) 適量
作り方ポイント

最後にパンを添えてスープまで楽しむのが通!旨味たっぷりなので、残ったスープはリゾットにしても◎。

カサゴと季節野菜の天ぷら盛り合わせプレート

外はサクッ、中はふわっと仕上がる天ぷらも、実はパーティー向き。揚げたてを大皿に山盛りにすれば、みんなでつまみながら会話も弾みます。抹茶塩や柚子塩など、おしゃれな調味料も一緒に用意しましょう。

材料(4人分)

材料 分量
カサゴ切り身(一口サイズ) 300g程度
季節の野菜(かぼちゃ、ナス、レンコンなど) 適量
天ぷら粉、水
揚げ油
抹茶塩、柚子塩など
作り方ポイント

Crispyな衣が決め手!衣は冷水でさっと混ぜ、揚げすぎないよう注意しましょう。

女子会にもおすすめ!簡単フィッシュバーガープレート

小ぶりなバーガーバンズにフライしたメバルやカサゴの切り身、シャキシャキ野菜を挟んで、小さなフィッシュバーガーに。見た目も可愛く、一口サイズなので女性にも人気です。好みのソースや具材を並べてセルフバーガースタイルも楽しいですよ。